自作部品

週刊スーパーカブを作ろう~外装編[3] ヘッドライト周り

車体は既に完成していて書くことは溜まっていたのにブログのネタとしては面倒くさがってずっと放置していたカブの更新。 ヘッドライトはH4バルブが使える中華製ベーツライトにした。 本来カブのヘッドライトはジェネレータの出力の交流の電流で点灯するが、H…

キャブの熱害対策

後方吸気のバイクの吸気系とは、得てしてモロにエンジンが発した熱を受け、熱気をそのまま吸い込むものだ。 油冷も空冷の一種である以上、ヘッドのフィンから走行風によって放熱された熱気が、キャブに直接当たるのはグースも例外ではない。 何か少しでも対…

タンク前端を支えるゴムブッシュについて

グースのタンク前端はステアリングヘッド手前のトラスの内側にある、ゴムブッシュにより支えられている だが、この部品「クッション,フューエルタンク,フロント(44511-32C01)」は廃盤だ。 そのためか、このグースは買った時点では適当なスポンジゴムが挟んで…

インジケータランプ断線修理

皆様いかがお過ごしだろうか。 都内は梅雨が過ぎ去ったかと思えば、この時期は命に関わるレベルの暑さに加えてどこぞの国際運動会のせいで生活圏の道路が通行止めになったり、首都高値上げに伴う下道の混雑のためにバイクはオフシーズンだ。車体のコンディシ…

ヘッドライト・メータ周り改修[4] ウィンカリレー自作

私のグースには買ったときからウィンカのLED化に合わせてデイトナの2極ウィンカリレーが付いていた。 しかし、電源に対して負荷と点滅制御のリレーが直列に接続されているというのはどうにも気持ちが悪いので、電源VCCとGND、ウィンカ出力の3極を持ったICリ…

ヘッドライト・メータ周り改修[3] インジケータランプ自作

純正で付いているインジケータランプはいかにも市販車な感じで大きくてあまりスマートではない。 そこで小型なものを自作する。 Nランプとハイビーム警告灯、ウィンカは左右共通で1灯とする。 ケースはタカチのABSケースを使用した。 赤及び緑のLEDブラケッ…

ヘッドライト・メータ周り改修[2] メーターステー改修

ux-02-93.hatenablog.com 全開の続きでメーターステーを加工する。 あえて社外メータではなく純正メータのポジションでカッコいい見た目を目指す。(社外メータに換えてオドメータがリセットされるのが嫌というのもある) インジケータランプについては一旦後…

ヘッドライト・メータ周り改修[1] ヘッドライトブラケット改修

グースを始めとするカフェレーサー等のセパハンネイキッドのカッコよさとはハンドルやヘッドライトなどのとにかく低く構えた見た目であると思っている。 私の理想としてはテールカウルとタンク、トップブリッジがツライチで、それより上に部品が出ないことで…

貫通シャフト化

この記事の内容はリアサス周りの改修と同時に行った内容である。 ux-02-93.hatenablog.com グース350のフレーム強化改造の定番といえば、左右独立のスイングアームピボットを一本のシャフトにしてサブフレームやスイングアームのヨレを低減する貫通シャフト…

MC51リアサスとリンクロッドのピロボール化

ダンパが抜けて乗り心地の悪くなったリアサス周りを一新する。 現状ではVJ22Aの窒素充填ダンパのリアサスが入っているがどうも路面のギャップを拾ったときの突き上げが不快だ。そこで、MC51のリアサスが簡単に付くという情報を手に入れたので早速ヤフオクで…

自作LEDテールランプ

グースのテールランプはアクロスやTZRと共通部品である。 テールランプが暗く配光がダサいいので、殻はそのままに発光部分を自作した。 シルエットはそのままに、発行すると近代的というが気に入っている。 S25ダブル球の口金をカチ割ってハンダ付けし直して…

サイドカバーレス化

これは3月21日の記録である。 グースのアイデンティティの一つである、マン島TTのグースネックコーナーを模したサイドカバーを撤去する。 私は野暮ったいサイドカバーよりもトラスフレームがむき出しの方が美しいと考えるからだ。軽量化や、排熱効率向上とい…