MC51リアサスとリンクロッドのピロボール化
ダンパが抜けて乗り心地の悪くなったリアサス周りを一新する。
現状ではVJ22Aの窒素充填ダンパのリアサスが入っているがどうも路面のギャップを拾ったときの突き上げが不快だ。そこで、MC51のリアサスが簡単に付くという情報を手に入れたので早速ヤフオクで購入して試してみる。
また、リアサスの動きの改善と自由長が変わることによる車高の変化を吸収するため、リンクのロッドをピロボールのロッドエンドと寸切りボルトで置き換える。これは、Kamoair氏の『ピロクッションレバー』の真似だが、両方右ネジで取り付け後の車高調整機能をオミットした簡易版とした。部材は全てモノタロウで購入した。
ロッドエンドのネジは同じ向きに付ければ長さが均等になる保証は無いが、なんとか問題なさそうだ。
リアサス下側のコの字側はグース純正より若干広いので適当なM10のシムワッシャで調整する。実測では2mm差なので左右1mmずつを入れようとしたが寸法公差の都合か入らない。結局0.8mmずつとした。
サスの長さ自体は元々付いていたVJ22Aリアサスもグース純正に比べれば若干長い(308mm程度)ため、体感ではほとんど変わらない。ロッドは純正より若干延長した。
結果としては街乗りでも体感できるレベルで乗り心地が改善した。
さすがに30年も世代が新しくなればそりゃ、ね。
『貫通シャフト化』に続く…