ヘッドライト・メータ周り改修[1] ヘッドライトブラケット改修
グースを始めとするカフェレーサー等のセパハンネイキッドのカッコよさとはハンドルやヘッドライトなどのとにかく低く構えた見た目であると思っている。
私の理想としてはテールカウルとタンク、トップブリッジがツライチで、それより上に部品が出ないことである。
グースという車種はトップブリッジ下にセパハンを低く構えた一方で、メータ類は市販品らしく視認性を優先してトップブリッジ上に突き出している。これをほんの少しでも低く出来たらカッコよくないか。私はそう思い立った。
まあ純正でも十分カッコいいのだが。
思い立ったのならやるしかない。今回の改修の目標は次の通りとする。
1.低くカッコいい見た目を目指す。
2.純正の外見を大幅に崩さない。
1だけなら簡単である。社外製のヘッドライトステーやメータ類を付けるだけで良い。だが今回は第2項を目標に置く。ぱっと見は純正をきれいに乗っているように見えるが、分かる人が見れば手が込んでいるような外観を目指す。
まずヘッドライトステーの位置を下げ、ウィンカの位置を変更するところるところから始める。ウィンカはヘッドライトの下後方が個人的に好みだ。
グースのヘッドライトステーのブラケットはゴム部品を介してフォークにハマっているだけであり、SUZUKIのロゴが入ったプレートはそのままブラケットのみを上下反転することでヘッドライトの位置を下げることができる。
ヘッドライトの光軸調整用ステーを切断。(写真では付いているが、ケーブルを押さえる部分も切断する。)
プレートはピカールで研磨する。あまりギラギラした鏡面にしても辺に目立つので適当なところでやめておく。
ホムセンステーでプレート下側と共締めでウィンカを取り付ける。
出来た。
まだメータだけ位置が高いがヘッドライトのポジションは良い感じだ。
プレートを留めるボルトが3本とも違うのが気に入らないのは後でなんとかする。
だがこれではヘッドライトの光軸が固定できなくなるので、調整用ステーも同様に切ったり削ったりハンダ付けしたりホムセンステー職人をして制作する。
オフセット量も完璧だ。
次はメータステーとインジケータランプをいじる。