インジケータランプ断線修理
皆様いかがお過ごしだろうか。
都内は梅雨が過ぎ去ったかと思えば、この時期は命に関わるレベルの暑さに加えてどこぞの国際運動会のせいで生活圏の道路が通行止めになったり、首都高値上げに伴う下道の混雑のためにバイクはオフシーズンだ。車体のコンディション維持のために日没後に近所を少し乗る程度に留めているので、ブログの更新が滞りがちだ。
さて、以前制作した自作インジケータランプの調子が悪い。
Nランプが点かないことが頻発しているのだ。その症状が日に日に悪化して、ついにNに入れてもランプが点灯しなくなった。
これではとても不便なため、原因を究明する。
最初は点灯しなかったときにシフトペダルをガチャガチャと操作すると点いたりしたのでシフトドラムの接点だったら嫌だな~と思いつつ可能性を挙げてみる。
・シフトドラム接点
・ハーネス(車体純正部分)断線
・以前自作したインジケータ配線自作部分
この中で最も可能性が大きいものは自作部分だが、車体純正箇所も20年以上を経過した線材のため故障のリスクは十分高い。
しかし車体側ハーネスにテスタを繋いで確認しも断線の症状は再現できなかった。また、自作配線部分に12V電源を接続すると点灯が確認できない。これで原因は自作部分に絞られる。
しかしLEDもケースにLEDブラケットを通してから配線をハンダ付けしている構造上分解は最低限に留めたい。
更に可能性を絞ると、
・ラグ板
・コード断線、
・LED破損
に候補が絞られる。
配線に断線は確認できず、LED単体でも問題は無い、抵抗の抵抗値も問題ない。
さて原因は何か。
しばらく悩んだ末に判明したのはラグ板の端子のハンダ部の接触不良だった。ハンダを一度溶かした上にさらに多めにハンダを盛ってみると解決した。
うーん…
ハンダクラックだろうか…
イマイチ釈然としないのであった。