キャブの熱害対策

 

後方吸気のバイクの吸気系とは、得てしてモロにエンジンが発した熱を受け、熱気をそのまま吸い込むものだ。

油冷も空冷の一種である以上、ヘッドのフィンから走行風によって放熱された熱気が、キャブに直接当たるのはグースも例外ではない。

何か少しでも対策はできないかと考え、こんなものを作ってみた。キャブを熱害から守る遮熱・導風板だ。

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この穴にインシュレータを通し、そこにキャブを付ける。

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作り方は至って簡単。ナップスなどバイク用品店に売っている断熱用の両面テープ付きのグラスファイバーを、グリルで焼き魚用のアルミ皿に貼り付け、適当な形状に切って、端にアルミテープを貼って留めるだけだ。

だた一点、アルミ皿の表面には油が付着しづらいように薄く樹脂がコーティングされいるため、粘着テープが付かない。そのため、軽くペーパー掛けしてから接着する必要がある。

 

昨年の夏からずっとこの仕様で乗っていたのだが…効果は…うーん…

そもそも熱"害"というほど害を感じていないので、あまり体感できるような変化は無い。

まあ気分チューニングということで。