2022-01-01から1年間の記事一覧

黒部ダムに行ってきた

当日の黒部ダム 今年の6月26日、黒部ダムの観光放水が始まった日のこと。 記事を下書きのまま漬け込んでたら半年経っていた。 実は昨年(2021年)も黒部ダムを見に行こうと思って車で大町まで行ったのだが、確か当時は関電トンネルバスの予約も受け付けていな…

クラッチバスケット研磨と軽量オイルポンプドリブンギア

アイドリング状態でクラッチを握ってもギアが1速からNに抜けない。 そういった症状は大体クラッチバスケットの摩耗が原因だ。 そもそも摺動部分が鋳アルミでいいのかと思うのだが、世間一般的にクラッチバスケットはアルミ製だ。当然摩耗もするし、その結果…

フライホイール軽量化

グースのフライホイールは、単気筒エンジンなだけあってかなり重い。 3.3kgほどある。 これを軽くしたら乗りやすさと引き換えにとんでもないレスポンスが手に入るのではないかというのは、誰もが考えることだと思う。 Twitterでも、グースのフライホイールを…

グース車検2022

お久しぶりです。忙しくて更新ができず申し訳ありません。 さて、グース購入から2年、再び車検の季節がやってきた。 今回の車検の懸案事項は2つ。 ・自作のテールランプ ・光軸(LEDヘッドライトと加工したヘッドライトステー) ux-02-93.hatenablog.com 前回…

キャブの熱害対策

後方吸気のバイクの吸気系とは、得てしてモロにエンジンが発した熱を受け、熱気をそのまま吸い込むものだ。 油冷も空冷の一種である以上、ヘッドのフィンから走行風によって放熱された熱気が、キャブに直接当たるのはグースも例外ではない。 何か少しでも対…

週刊スーパーカブを作ろう~外装編[2] 自作ナンバーステーとその他テール周り

スーパーカブ50カスタムは、スタンダードと違ってリアフェンダーがボルトで固定されているため、簡単に外してフェンダーレス化することができる。 私はバイクは何でもフェンダーレスが好きだ。なぜならカッコいいから。雨天走行後にナンバープレートや自分の…

週刊スーパーカブを作ろう~電装編[1] キーシリンダ移設、Enigma配線

ハンドルのバーハンドル化に伴い、キーシリンダをハンドル周りから移設する。場所はサイドカバーに決めた。 キーシリンダの径が26mmなので、25mmのホールソーで穴を開けて整え、回り止めの切り欠きを削って作る 位置は、裏に突き出す配線がちょうどフレーム…

週刊スーパーカブを作ろう~外装編[1] バーハンドル化

カブの定番ハンドル周りカスタム、バーハンドル化を施したい。 カブのバーハンドル化においてはミッキーマウス状のプレートをコラムに取り付け、そのハンドルポストにバーハンドルを固定するのが一般的だ。しかし部品代があまりにも高価。あまり買う気になれ…

週刊スーパーカブを作ろう~エンジン編[2] 吸気・燃料系

ux-02-93.hatenablog.com 前回はジャンクで入手した3速エンジンにボアアップキットとハイカムを組んで排気量と吸気量を増加させる改修を行った。 また、エアクリボックス周りは純正新品部品が意外と高くて買う気にならなかったので、スロットルボディに併せ…

週刊スーパーカブを作ろう~エンジン編[1] ボアアップとハイカム

ux-02-93.hatenablog.com 前回の記事にて紹介したスーパーカブのフレームに載せるエンジンを調達する。 元々このフレームは角目ヘッドライトのカスタムだったため、4速セル付きエンジンが載っていた。なので、それと同じクランクケースカバーの黒い4速のAA02…