ヘッドライト・メータ周り改修[3] インジケータランプ自作
純正で付いているインジケータランプはいかにも市販車な感じで大きくてあまりスマートではない。
そこで小型なものを自作する。
Nランプとハイビーム警告灯、ウィンカは左右共通で1灯とする。
ケースはタカチのABSケースを使用した。
赤及び緑のLEDブラケットは自作の部品在庫から用意できたが、黄色が用意出来なかったので、LEDブラケットをバラして別の単体のLEDに入れ替えたが、用意できたのが黄色ではなく電球色だったのは少し失敗だった。
ウィンカインジケータを左右共通とするために左右のウィンカへの出力電圧をダイオードを介して1本にまとめる必要がある。
各LEDへ直列に繋ぐ抵抗と合わせてハンダ付けした。ラグ板を使ったのはユニバーサル基板を適当なサイズに切り出してハンダ付けするよりは楽な気がしたからだが、ラグ板という昔懐かしい部品を使ったのは小学生の頃にゲルマニウムラジオを作った時以来だ。
ラグ板はこの後自己融着ブチルテープで巻いてヘッドライトハウジングに収めることにした。
インジケータランプはこの位置に落ち着いた。
ここで新たに問題が一つ浮上するのだが、ウィンカリレーが2極なため出力電圧が完全にグラウンドレベルまで落ちず、ウィンカを入れたときにインジケータランプが点滅ではなく点灯と減光を繰り返すのである。
これはちょっと気に入らないので今度はウィンカリレーを3極のものに交換する。
続きは次回。