フォークOH

この記事は6月下旬の記録である。

グースのフロントフォーク(特に右)がダダ漏れだったため、OHを行った。

漏れたオイルがブレーキに掛かってブレーキも効きづらい状態で非常に危険であり、車検取得のために必要な作業だった。

作業は自宅ではDIYでできる環境が無かったため、近所のショップに外注した。自賠責を25ヶ月分購入し、市役所で仮ナンバを取得して自走して行った。部品は自前でモノタロウで購入したものを使ってもらった。

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OH完了

無事にOHが完了してショップより返って来た車体について話を聞くと、つい最近消耗品類が交換された形跡があったという。しかし、インナーチューブの縦傷がシールを傷付けていたために漏れていたそうだ。

念の為シール類、メタル類の消耗品は全交換のフルコースである。

インナーチューブの縦傷と点錆は研磨して対処して頂いた。

ショップの方より車検取得のためのアドバイスなども頂き、感謝の限りである。

 

 

ただ、車両を預ける際に「仮ナンバの運行許可証も一緒に預ける必要があるか」と伺ったところ、要らないとのことだったので乗らないものと思ってそのまま車両を預けて帰ってきてしまったのだが、後日引き取りに行った際にトリップメータを見ると4km程増えていた。話を聞くと整備した後に試運転のため近所を一周乗ったと言う。

仮ナンバーで保険は自賠責のみ、しかも書類申請上の運行者と実際の運転者が異なる状態で公道に出たというのだ。

試運転くらい当然するものという点に考えが及ばなかった私の落ち度でもあるのだが、せめて事前に公道に出る旨を伝えて欲しかった。

次も自分の手に負えない問題が発生した場合にこの店に預けるかは少し考えようと思う。