ヨシムラ管

本記事は5月13日の記録である。

 

吸気系の次は排気系である。某オクでヨシムラのカーボン管を落札した。

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ヨシムラ管

ステー部分にクラックがあった(そのため安かったのだが)ため、近所の溶接屋さんに直してもらった。

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クラック溶接

取り付け。

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実は純正サイレンサのサブチャンバ部分の錆を落として耐熱塗料を塗り直すなどしていたのだが、結局使わなくなってしまった。

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サイドシルエットの腹下部分が非常にスッキリした。

今回のサイレンサ交換は軽量化という意味合いが大きい。跨って車体を左右に揺すったときの軽さが体感できるレベルで軽くなっている。

音量については非常に静かである。純正よりも多少低音が大きいかな、程度だ。(車検では89dBだった。97年式のため近接99dBまで可)

単気筒で排気が2バルブである以上、一発あたりの音量は大きくなる。一歩間違えばブリブリとうるさいビッグスクータの音になってしまうのが単気筒のサウンドチューニングである。その点、あまり高音が強調されず心地良い音になっていて満足している。

パワフィルである以上、吸気音や吸気ポート越しに聞こえるヘッド周りのメカノイズも楽しみたいと思っているため、控えめかつ力強い排気音量は嬉しい。

あまり抜けが良すぎても低回転域のトルクがスカスカになって乗りづらくなってしまうため、これくらいが丁度いいと思う。