有間ダムへ
最近目立った故障もないため、ブログのネタが無いのが嬉しいやら寂しいやらな日々を送っている。
それはさておき、先日ふと思い立ってグースに乗って有間ダムへと行ってきた。
私はダムが好きだ。山の中に突然現れる巨大な人工物の不気味さや、それで大自然を制御しているスケールの大きさが好きだ。
首都圏の近くでは奥多摩の小河内ダムや宮ヶ瀬ダム、滝沢ダムなどが特に好きだ。
そんな中、この有間ダムは少し雰囲気が違う。天端も車2台が離合出来る程度の狭さで、ダム自体もRC造ではなく、狭山湖ダムや村山貯水池ダムに近いような、岩と土砂を積み上げたような型式だ。
調べてみると、これは遮水壁をコアに岩石を積み上げたロックフィルダムという型式らしい。(狭山湖や多摩湖は同様に土砂を積み上げたアースダム)
一つ賢くなった。
思い立って家を出たのが昼過ぎだったので、午前中に行けば順光での撮影が可能だったことを少し後悔した。
往路は新青梅街道経由で行ったが、いつもの慢性的な渋滞に巻き込まれてしまった。20号~16号~都道29号から青梅あたりで北に向かうのが良いかもしれない。